「よそう。また夢になるといけねえ」

この名文「芝浜」の一説

「芝浜」は、大金を拾った亭主に対して、女房は「夢でも見たんじゃないの?」と一芝居打ち、亭主を改心させ、酒浸りの生活から更生させるという古典落語の1つです

大金を拾った3年後、商売で成功をおさめ、お金を受け取った記念として「久しぶりに酒を飲もう」と誘う女房に亭主はこう返します。

「よそう。また夢になるといけねえ」

↓は立川談志さんの「芝浜」

https://youtu.be/WqU5SU1nxoU

カッコイイ…☺️ 一流ですな

このおはなしが好きなので よく聞くのです

普段色々な事を新しくチャレンジするようにしてるけど…

ホントはおなじ話しを聞いたり おなじことを 繰り返すほうが 自分は好きかも…😅

何度でも聞きたくなるのは本質に近いからなのかな?

一流の良い物語はずっと語り継がれますね〜☺️

このおはなし 自分は魚勝に女房が

「お金を拾った夢なんかみて喜ぶなんて情けない」って ウソをつくところが大好きで

「拾ったお金を使わせたら、亭主は罪人になる。お金はお奉行所に届けて、みんな夢の中の話しにしちまえ 」と大家さんにアドバイスされてなんですけど

大金を拾って、もう働かなくていい と思い

大盤振る舞いした挙句 起きたら夢だった

大盤振る舞いしたツケだけ残ってて お金拾ったのは夢って…😳

せつない…

そして、おもしろい🤣

結局 女房に泣きながらそう訴えられると

魚勝は改心して、お酒もやめて 一生懸命に働くようになる

ツケも返さないといけないしね☺️

3年後は小さいお店ながらも 人を使って商売するようになり…と

オチにつながるんですが

粋なおはなしですよね〜☺️

結局 みんなHAPPYなのが良い

降って湧いたような出来事は現実でも 夢ととらえたほうが良いですね

普通の生活ができるだけで充分 感謝できる

でも 夢なら覚めないままにして 笑

タイでの生活も↓Instagramで

https://www.instagram.com/knowhow_asia

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