この名文「芝浜」の一説
「芝浜」は、大金を拾った亭主に対して、女房は「夢でも見たんじゃないの?」と一芝居打ち、亭主を改心させ、酒浸りの生活から更生させるという古典落語の1つです
大金を拾った3年後、商売で成功をおさめ、お金を受け取った記念として「久しぶりに酒を飲もう」と誘う女房に亭主はこう返します。
「よそう。また夢になるといけねえ」
↓は立川談志さんの「芝浜」
カッコイイ…☺️ 一流ですな
このおはなしが好きなので よく聞くのです
普段色々な事を新しくチャレンジするようにしてるけど…
ホントはおなじ話しを聞いたり おなじことを 繰り返すほうが 自分は好きかも…😅
何度でも聞きたくなるのは本質に近いからなのかな?
一流の良い物語はずっと語り継がれますね〜☺️
このおはなし 自分は魚勝に女房が
「お金を拾った夢なんかみて喜ぶなんて情けない」って ウソをつくところが大好きで
「拾ったお金を使わせたら、亭主は罪人になる。お金はお奉行所に届けて、みんな夢の中の話しにしちまえ 」と大家さんにアドバイスされてなんですけど
大金を拾って、もう働かなくていい と思い
大盤振る舞いした挙句 起きたら夢だった
大盤振る舞いしたツケだけ残ってて お金拾ったのは夢って…😳
せつない…
そして、おもしろい🤣
結局 女房に泣きながらそう訴えられると
魚勝は改心して、お酒もやめて 一生懸命に働くようになる
ツケも返さないといけないしね☺️
3年後は小さいお店ながらも 人を使って商売するようになり…と
オチにつながるんですが
粋なおはなしですよね〜☺️
結局 みんなHAPPYなのが良い
降って湧いたような出来事は現実でも 夢ととらえたほうが良いですね
普通の生活ができるだけで充分 感謝できる
でも 夢なら覚めないままにして 笑
タイでの生活も↓Instagramで